ライバルの存在

勝手と言えば勝手なのですが「あのチームがライバルだ!」というチームがいると、正直燃える。

 

アロハにとっては何回か戦って、勝ったことがない相手、というのが一つの目安。そのうえで、いつも競る展開になるとか、他の要素が加わってくると余計に熱くなる。

 

その意味ではアロハがSCLに初参加した飲み会で横に座った瞬間から交流がはじまり、3年連続公式戦を戦い、敗れてきた、レッドスター09さんはアロハにとって最強のライバルチーム。

 

ライバルだからこそ、負けた悔しさも倍増。次こそは絶対に勝つ! という前向きな力も倍呼び起こされる。対戦をきっかけに、チームをより成長させよう、自分自身ももっとストイックに野球に取り組もう、という気持ちに拍車がかかる。

 

レベルの高い大会への参加も野球に真剣に取り組む一つのモチベーションとなるけれど、それはどの戦場で戦うか、という環境の話。「あのチームには負けられない!」というのは誰に勝ちたいのか、という話。男ならではの純粋な対抗心、強い相手にこそ勝ちたい、という原始的なモチベーションだと思う。

 

先週末の戦いでは、いまのアロハのすべてを出し切った。そのうえでの完敗。だからこそ、しばらくは「ライバル」だなんておこがましくて言えないと思った。でもこの戦いで、久しぶりに原点に戻れるきっかけを貰った。勝つチームとは、どういうチームか、もう一度ゼロからとことん考え抜きたいと思う。

 

次の真剣勝負がいつになるかはわからないけれど、次こそは負けねーぞ! レッドスター09!