チーム | 1 | 2 | 3 | R |
アロハ | 12 | 9 | 0 | 21 |
クロノス | 1 | 0 | 1 | 2 |
@奥戸野球場 |
午後にはSCLの決勝戦が行われるこの日、
我々は来年勝つための準備としてクロノスさんと対戦。
2012年アロハが勝つためにどういう課題を持って今日を勝って行くのか。
どういう意図を持ってそのプレーを選択したのか、どういうプレーが
できるようになりたいかという気持ちを感じとる事、そして2012年に
活躍する皆さんの姿を想像する事が私の今年の楽しみの1つです。
そういう視点で言うとこの試合、大量点は奪えたのはよい!でも、
緩い球を引っかけたサードゴロや強引に引っ張ったショートゴロや外野フライが
多かったように思います。そうした打席をも来年に繋げてほしいです。
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2011年の最終打率を上げようとする気持ちも重要です。
でも例えば前の打者がヒットで出たあと、打率.500を目指して
2分の1の確率でヒットを狙うのと、アウトになるなり方を考えた
上で打席に立つのとでは狙い球や打ち方が変わりますよね。
盗塁をして次の塁を取ろうという意識と、すきあらば次の塁を狙おう
という意識では、集中すべき相手や視野の広さが変わりますよね。
極端な例ですが、前の打者がヒットを打った時は、打率.000だけども
100%進塁打を打つ打者。打率.500だけども、前の打者がヒットで出た
次の打席は常に長打狙いで打率.000、アウトは三振かフライの打者。
どちらが勝つために必要なプレーなのかを考える事から始めたい。
数値(点)は全てが終わったあとの結果です。数値(点)と数値(点)を
結ぶ繋ぎの動きは数値には現れず、評価される事はあまりない。
でもそうしたプレーがチームに貴重な点をもたらすと思う。
そうしたプレーは偶然ではできない。意図がないとできない。
そしてそうしたプレーの連続がチームのルーティンとなり力となる。
そう私は思います。
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というわけで前段が長くなりましたが、
緩い球をしっかりと引き付けて確実にゴロや右方向に打って
ランナーを進めるんダ!来年も勝つんダ!という強い意思と
技術を皆に示してくれた日高さんがMVPです!
来年もチームバッティングでアロハに
勝利をもたらしてください!
試合結果と成績はikzで。
クロノスさん対戦ありがとうございました。
(筆者:洞田主将)
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